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静音ドライヤーの選び方|dB(デシベル)の目安と夜間・集合住宅でのチェックポイント美容家電

静音ドライヤーの選び方|dB(デシベル)の目安と夜間・集合住宅でのチェックポイント

執筆: Beauty Reco編集部編集責任者: 辻田 成吾

公開日: 2026-08-17 / 最終更新日: 2026-08-17 ・本記事には広告・アフィリエイトリンクが含まれています。

なぜ「静音」を意識したドライヤー選びが必要なのか

夜遅くに帰宅して髪を乾かす、小さな子どもや同居家族を起こしたくない、賃貸の集合住宅で生活音に気を配りたい――こうした場面では、ドライヤーの運転音の大きさが日々のストレスにつながることがあります。一般的なドライヤーの運転音は決して小さくないため、購入前に「どのくらいの音なのか」を具体的な数値でイメージしておくことが選び方の第一歩です。

運転音(dB)の目安を知る

ドライヤーのスペック表には「運転音○dB」のように表示されていることがあります。dB(デシベル)は対数で表される単位のため、数値の差を単純な引き算の感覚で比較することはできません。dB表示のある機種同士を比べる場合は、同一の測定方法(JIS規格等)・同一の運転モード(TURBO/SETなど)で示された数値同士を見比べることが大切です。測定方法や運転モードが異なる数値を並べて「こちらの方が静か」と判断することはできません。

参考として、メーカー公式サイトで運転音を公表している一例に、パナソニック ヘアードライヤー イオニティ EH-NE5C(JIS C9613に基づく測定)があり、TURBO時55dB・SET時49dBとされています。ただしこれは同機種における公式測定値であり、他の製品の静音性を裏付けるものではありません。同じ機種でも運転モードが異なれば値は変わり、メーカーが異なれば測定条件が同一とは限らないため、単純に数値だけを比較することはできない点に注意してください。

環境省が定める「騒音に係る環境基準」では、住居が集合する地域の夜間(22時〜翌6時)の基準値がA・B類型で45dB以下とされています。これは地域の生活環境全体を対象とした環境基準であり、建物の騒音の影響を受けやすい面において夜間全時間を通じた等価騒音レベルとして評価されるものです。ドライヤー単体の運転音(スペック表のdB値)とは測定方法・評価対象が異なるため、この基準値をそのままドライヤーの「静かさの合格ライン」として使うことはできません。あくまで、夜間の生活音への配慮が一般的にどの程度求められているかを知るための背景情報としてご参照ください。すべての機種が運転音を公表しているわけではないため、静音性を重視する場合は購入前にスペック表にdB表示があるか確認するとよいでしょう。

選び方のチェックポイント

チェック項目 ポイント
運転音(dB)の表示有無 スペック表にdB値の記載があれば、同一の測定方法・運転モードの機種同士に限り比較しやすい
測定条件 最大風量時の数値であることが多く、風量を下げると体感的に静かになる場合がある
静音モード・弱運転の有無 風量を落とした「弱」や専用の静音モードがあるかどうか
風量とのバランス 静音性だけを重視すると風量が弱くなりやすいため、速乾性とのバランスを確認する
使用シーン 深夜・早朝の使用、集合住宅、赤ちゃんや家族への配慮が必要かどうかで優先度が変わる

静音性と速乾性は両立しにくい場合がある

風を強く送り出すほど音は大きくなりやすいため、静音性だけを基準に選ぶと乾燥に時間がかかるモデルを選んでしまうことがあります。夜間や早朝に短時間で使い切りたい場合は、静音モードと通常モードを切り替えられる機種や、風量を確保しつつ運転音の記載があるモデルを比較検討すると失敗しにくくなります。

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よくある質問

Q. 「静音」と表示されていれば必ず静かですか?

「静音」「低騒音」といった表示は各メーカー・販売者の主観的な表現であることが多く、具体的なdB値の記載がない場合は比較の基準になりません。可能であればdB値が明記されている機種を選ぶか、レビュー等で実際の使用感を確認することをおすすめします。

Q. 何dB以下なら静かと感じられますか?

感じ方には個人差があり、また測定方法や運転モードによっても数値の意味が変わるため、「何dB以下なら静か」と一律に言うことはできません。比較する場合は、同一の測定方法・同一の運転モードで示されたdB値同士を見比べることをおすすめします。環境省の「騒音に係る環境基準」では住居が集合する地域の夜間の基準値が45dB以下(A・B類型)とされていますが、これは地域の生活環境全体を対象にした基準であり、ドライヤー単体の運転音と直接比較できる数値ではありません。

Q. 集合住宅で深夜にドライヤーを使っても大丈夫ですか?

生活音への配慮が必要な時間帯であることに変わりはないため、静音性の高い機種を選ぶことに加えて、窓を閉める、使用時間を短くする、家族や隣室への配慮を意識することが大切です。

参考・出典

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